宮城県気仙沼市の早馬神社(はやまじんじゃ)は建保5年(1217年)に鎌倉武将 梶原景時公の兄である梶原景実(かげざね)により創建され、古くから「早馬さん」と称されて信仰されてきました。
早馬神社は初代である梶原景実(『吾妻鏡』では専光房良暹)が鎌倉幕府初代将軍 源頼朝公の直々の命により夫人である北条政子の安産祈願を執り行い、無事安産にて男子(二代将軍源頼家公)を出産した史実より安産・子育てに御利益のある神社として、また、勝ち馬必勝、受験・仕事・衣食住家庭生活など万事『早くうまくいく』御神徳として厚く信仰されています。
境内には『鎌倉殿の13人』の1人である梶原景時公ゆかりの社として、梶原景時公や由緒についての説明看板を設置するとともに、特別御朱印を頒布しております。
フェイスブック『気仙沼、唐桑の人びと 早馬神社からの手紙』にて神社の出来事や気仙沼・唐桑の復興状況と暮らし、観光情報をお伝えしております。
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早馬神社
左:拝殿、参集殿
右:一の鳥居 |
早馬神社(はやまじんじゃ)
御祭神 倉稲魂命(ウカノミタマノミコト) 地図を表示
宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75 宿浦港鎮座。
「森は海の恋人」で有名な舞根、宿浦のリアスの入江に鎮座。 |
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早馬神社公式SNS Facebook 『気仙沼 唐桑の人びと−早馬神社からの手紙』
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【安産祈願・初宮詣(お宮参り)・七五三詣・お守りのご案内】
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安産祈願のご案内 |
安産祈願は子宝に恵まれたことを感謝し、神さまに無事な出産と赤ちゃんの健康をお祈りする人生儀礼です。
胎児の成長・出産は人知の及ばない神秘的なものです。母子ともに健康で穏やかな出産でありますよう御神前で祈願致します。
早馬神社を創建した梶原景実(鎌倉武将 梶原景時の兄、『吾妻鏡』では専光房良暹)が、鎌倉幕府初代将軍 源頼朝公の直々の命によって頼朝公夫人 北条政子の安産祈願を執り行う中、政子は無事安産にて男子(二代将軍源頼家公)を出産しました。
鎌倉幕府編纂の歴史書『吾妻鏡』にも記されており、早馬神社初代が北条政子の安産祈願を執り行い、安産であった史実より、早馬神社は古くより安産・子育てに御利益ありといわれております。
御祈祷のお下がりとして腹帯、御神札(おふだ)、桐箱入りお守り、撤饌(お供え物)を授与致します。
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初宮詣(お宮参り)のご案内 |
古来より日本では「生命は神さまからの授かりもの」と信じて参りました。神さまから授かった新たな生命の誕生を慶び、生命の重さ、親としての自覚を新たに、御神前にて奉告・感謝し、赤ちゃんの健やかなる成長をお祈りします。
鎌倉幕府初代将軍 源頼朝公より直々に祈願を命ぜられた梶原景実(『吾妻鏡』では専光房良暹)が創建した早馬神社は、古くより安産・子育てに御利益ありといわれております。
初宮詣の日程は、ご家族のお休みや、赤ちゃん・お母さんの体調の良い時など考慮されて、生後100日までの間にお参りください。
御祈祷のお下がりとしておふだ、お守り、破魔矢、撤饌のほかに、生後100日目にお祝いするお食い初めのセット(塗り椀)を授与致します。
どうぞ、ご家族おそろいでお参りください。
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七五三詣のご案内 |
子どもの健やかな成長を奉告、感謝するとともに、子どもの厄年と言われる3・5・7歳の節目の年を無事に送れるよう、お祈りします。 また、7歳では一人前の人間となったことを神前にご奉告し、心を新たにします。
ご家族そろってお参り下さい。
早馬神社では七五三祈祷のお下がりとしておふだ・お守り・千歳飴・勉強かるた・お菓子・自由帳をご用意してお待ち申し上げております。お守りは6種類の中からお好みのお守りをお選びいただき、ランドセルや幼稚園バッグにお付けいただくことができます。どうぞ御家族お揃いでご参拝ください。
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御朱印・オリジナル御朱印帳のご案内 |
御朱印は授与所にて受け付けております。参拝のおしるしとしてどうぞお受けください。
早馬神社ではオリジナル御朱印帳を頒布しております。
御朱印帳は白と黒の2種類で、表面・裏面ともに神使(しんし)である神馬が描かれております。
どうぞ御参拝の折に授与所でお受けください。
◇初穂料 1,500円
◇標準サイズ 16cm×11cm
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馬九行久守(うまくいく守) |
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おふだ・お守り・御朱印のご案内 |
授与所にて、家内安全・商売繁昌のおふだや、安産祈願・身体健全・交通安全・厄除け等のお守り、大漁旗、御朱印、御朱印帳、おみくじ等を授与致しております。
授与所でお問い合わせに応じておりますので、お気軽にご相談の上、それぞれの願い事にあわせお受け下さい。
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【交通安全祈願・梶原しげよギャラリー・神前結婚式のご案内】
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交通安全祈願・車のお祓いのご案内 |
交通事故は運転手にとっていつも隣り合わせのリスクです。慎重に運転していても、急な飛び出しや追突事故などいつどこで遭遇するかわかりません。神社で交通安全のご祈祷を受けて神様のご加護をいただき、安全運転を心がけましょう。
新車の購入時や車を操る上でさまざまな災いがないよう、安全に運転ができることを願って、ご神前でお祓いをいたします。
社殿石垣下(手水舎前)に車のお祓いを行う「車両祓い所」があります。車両のフロントを正面に向けて駐車してください。本殿にてご祈祷をお受けいただき、その後、車両祓い所にて車両のお祓いを行います。
また、大型車両は第1駐車場に駐車してください。大型車両8台迄駐車可能です。
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詩人梶原しげよギャラリーのご案内 |
詩人 梶原しげよは1920年、早馬神社の社家に生まれました。10代から95歳で生涯を閉じるまで詩を紡ぎ、その詩は何カ国語にも訳され、20世紀芸術世界賞をはじめとして海外でも60以上の賞を受け、世界中から名誉作家として認定されました。
詩人梶原しげよギャラリーは梶原しげよの功績を讃えるため、2017年秋、生家である早馬神社の境内に開館致しました。早馬神社第1駐車場内のお休み処に併設され、入場無料にてご自由にご覧いただくことができます。どうぞ、参拝の折に、その世界に触れてください。
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神前結婚式・結婚奉告祭のご案内 |
神前結婚式は神様に感謝し、互いに敬愛の心を尽くして幸福な家庭をお誓いする儀式です。
早馬神社では真心を込めて、日本の古き良き伝統を受け継ぐ神前結婚式を務めさせていただきます。
御両家親族が参列される神前結婚式だけでなく、お二人だけの結婚式・お子様と一緒の結婚式・ご家族のみ・近しい方のみでの結婚式も多くなっております。
また、神さまに夫婦となることを奉告(ほうこく)し、夫婦円満、新郎・新婦が新たに構える家庭のご加護を通常の祈願形式で願う結婚奉告祭(ほうこくさい)も行っております。
真摯に誓いを立てるお二人の今後の人生を照らし導いてくださることでしょう。 |
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【初詣・厄除け(厄祓い)・御幣束(おへいそく)のご案内】
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初詣・厄除けのご案内 |
新たな年が良い年となりますよう、皆様お揃いでのご参拝をご案内申し上げます。
初詣期間中は授与所にて初詣限定御朱印や初詣限定うまくいく守をはじめ、初詣授与品(おふだ、お守りの他、破魔矢・熊手・干支土鈴・招福凧など)を頒布しております。
厄除け(厄祓い)
人生における節目の年を「厄年」として諸事慎む風習が古くからありました。ちょうど転換期にあたり、肉体的にも精神的にも体調を崩しやすい年齢といえます。
年明けに厄を祓い、心も体も晴れやかな一年となりますことをご祈願申し上げます。
神様の御神徳をお受け戴き、ご参拝の皆様の心の拠り所となれば幸いです。 |
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御幣束(おへいそく)・正月飾りのご案内 |
幣束は神の『よりしろ』として、また神へのお供え物、祈願の表示として飾られます。
当社は江戸時代まで本山派修験良厳院(りょうごいん)として知られた修験院で、製作する伝承切紙の種類が六十九種類と宮城県内最多であり、五行思想に基づく5色(赤、緑、黄、青、白)を用い、色彩豊かな幣束が特徴です。
神道学的にも民俗学的にも価値の高い当社幣束は氏子・崇敬者の信仰・協力により後世に伝えていけるものであります。
年の暮れ、清められた神棚に新しい神宮大麻・早馬神社のおふだ・御幣束(おへいそく)をお祀りし、清新な御神徳を仰いで一層のご加護を祈ります。
神様の前で、今年一年、今日一日の家族みんなの無事を祈り、感謝する。 家族一人一人がお互いを思いやり、幸せを祈り合う。 優しい心は家庭に於けるまつりのある暮らしから生まれてくるものです。
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神式の葬儀 神葬祭(しんそうさい)のご案内 |
神葬祭(しんそうさい)という神式の葬儀をご存知ですか?神道では、亡くなった人はみんな家を守る神になると考えられています。神道ではあらゆるものに霊魂が宿り、祀(まつ)られることで神となります。あなたの大切なご家族も亡き後、あなたの家を守る神となります。
神式の葬儀では祭詞(さいし)《=祝詞(のりと)》により、おひとりおひとりの経歴(生い立ち)を読み上げて、故人を称えるとともに、参列された方々に故人の素晴らしき人生をお伝え致します。
皇室や多くの政治家、歌舞伎役者などが行う神式での葬儀は、近年増加傾向にあります。
早馬神社では喪家の皆さまが悩むことのないよう、同一の玉串料にてご奉仕しております。
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東日本大震災
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東日本大震災の大津波被害
東日本大震災復興祈願碑 |
平成23年3月11日に起こりました東日本大震災の大地震によって宿浦港へは約15メートルの大津波が襲い、、海抜12メートルの高台に位置する当社にも襲いかかりました。流失は免れましたが、気仙沼市唐桑町の宿浦地区の海沿いでは当社のみが残りました。
大津波により高台に位置する早馬神社にまで浸水をしたこと、また大津波の恐ろしさを永久に伝え、地震がおきたらすぐに高台へ避難を促すこと、早期復興を願って全国の篤志者のご奉賛によりより『東日本大震災復興祈願碑』が建立されております。
石碑の高さ2.2mの地点には『大津波浸水高さここまで』と刻まれ、大津波がこの高さまで到達したことをご覧いただき、津波の高さと恐ろしさ認識していただけるようになっております。
どうぞ当早馬神社にお参り頂き、大津波の恐ろしさを再認識して頂くと共に、震災からの復興をお祈り下さい。 |
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早馬神社(はやまじんじゃ)
気仙沼市内→唐桑(早馬神社) 車で20分
岩手県陸前高田市→唐桑(早馬神社) 車で20分
JR気仙沼線は、東日本大震災の影響で、柳津〜気仙沼駅間はBRTで運行しております。
頻繁に運行ルート変更とダイヤ改正が行われておりますので、逐次ご確認ください。
【最寄インター】
三陸自動車道 陸前高田長部IC (岩手県陸前高田市・大船渡市・釜石市よりお越しの場合)
三陸自動車道 唐桑半島IC (宮城県南三陸町・登米市・石巻市・仙台市よりお越しの場合)
東北自動車道 一関IC (岩手県一関市・奥州市・平泉町よりお越しの場合)
東北自動車道 若柳金成IC (宮城県栗原市・大崎市よりお越しの場合)
【駐車場のご案内】
神社参拝者専用駐車場40台、臨時無料駐車場(宿浦港)100台
車のおはらい(交通安全祈願)の方は手水舎脇、中段駐車場(6台駐車可能)へご駐車ください。
〒988-0534 宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75
TEL:0226-32-2321
FAX:0226-32-2387
https://hayama.jinja.jp
hayama@jinja.jp
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