安産祈願に早馬さんへお参りし、尊い生命を授かったことを感謝し、出産における母子の無事をお祈りください。






 先祖よりつながってきた生命の流れは奇蹟の賜物であり、尊いものであります。安産祈願は、子宝に恵まれたことを感謝し、神さまに無事な出産と赤ちゃんの健康をお祈りする人生儀礼です。

 胎児の成長・出産は人知の及ばない神秘的なものです。母子ともに健康で、穏やかな出産でありますよう御神前で祈願致します。
妊婦さんをはじめご家族皆様で、どうぞお参りください。

 寿永元年(1182)8月12日、早馬神社を創建した梶原景実《鎌倉武将 梶原景時の兄、『吾妻鏡』では専光房良暹》は源頼朝公の直々の命によって、夫人である北条政子の安産祈願を執り行う中、政子は無事、男子(二代将軍源頼家公)を出産しました。早馬神社は初代・梶原景実より第33代である現宮司まで連綿と梶原氏直系子孫がご奉仕しております。

 鎌倉幕府編纂の歴史書『吾妻鏡』にも記されており、早馬神社の初代が北条政子の安産祈願を執り行い、安産であった史実に由来し、早馬神社は古くより安産・子育てに御利益ありといわれております。


戌(いぬ)の日、帯祝い、腹帯(ふくたい)

 神社で安産祈願を受けた「腹帯(ふくたい)」を、安定期の妊娠五ヶ月目を過ぎた戌(いぬ)の日にしめる習わしが「帯祝い」です。犬は多産で安産であることから、これにあやかって戌(いぬ)の日に帯をしめます。
腹帯は「岩のように丈夫な子を産み育てる」という意味から「岩田帯」とも言われます。

 腹帯をすると「お腹が冷えない、安定する」のみならず、妊婦を精神的に落ち着かせ、出産への自覚を促す、そして、胎児の霊魂を安定させるという心理的、精神的な有効性があります。

 早馬神社では安産祈願の御祈祷のお下がりとして「腹帯」を授与しております。安産祈願にて受けた「腹帯」で「帯祝い」を行い、赤ちゃんの健康と無事な出産をお祈りください。


御初穂料、おふだ・お守り・腹帯

 ご祈祷のお下がりとして腹帯、御神札(おふだ)、桐箱入りお守り、撤饌を授与致します。ご自身でお求めになった腹帯をお持ちいただいた場合、あわせてお祓いをいたします。受付の際にお渡しください。
 初穂料(祈祷料)は5,000円より、 お気持ちにてお供えいただいております。



安産祈願祈祷時間

毎日 午前9時〜午後4時00分   概ね30分毎にご祈祷しております。
寒い時期は拝殿・控室共に暖房が効いてますのでどうぞご安心ください。

感染症対策として、神職はマスク着用にて祝詞奏上、祈願は単独で執り行っておりますので安心してお参り下さい。

【時期】妊娠5ヶ月目の戌の日、ご都合の良い吉日

【予約】神職全員が外のお祭に伺い不在の時間もまれにありますので、ご希望の日時がお決まりの方は早馬神社社務所(0226-32-2321)まで、お電話にてご予約・お問い合わせください。

参拝の流れについて



新型コロナ感染防止対策による安産祈願の郵送申し込みについて

 安産祈願はしたいけど感染症が心配。妊婦さんから多くのお問い合わせが寄せられました。
 当社では感染防止対策を万全に行っており、神社へお越しいだたき安産祈願をお受けいただくのが本来ではありますが、妊婦さん方の心配を受け、安産祈願の郵送にてのお申し込みもお受けしております。
 お申込みはは郵便(現金書留)のみにてお受け致します。(FAX、Eメールでのお申込みはご遠慮下さい。)


郵便(現金書留)によるお申し込み方法
安産祈願(郵送)申込書を印刷していただき、記載事項を記入の上、初穂料と宅急便送料1,000円を添えて現金書留にてお送り下さい。(申込書が印刷できない方は記載内容の手書きでも構いません。)
ご不明な点は、お電話にてお問い合せ下さい。

《郵送・お問い合わせ先》

〒988-0534  宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75  早馬神社社務所 宛
TEL (0226)32-2321  (午前9時〜午後5時)


安産祈願(郵送)申込書


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早馬神社 宮城県気仙沼市唐桑町宿浦75  TEL0226-32-2321 FAX 0226-32-2387